講義02 状態空間表現
伝達関数か、状態方程式か
個人的に、「観測方程式」という表現が好き
直流モータ
入力電圧、抵抗、コイル、モータ逆起電圧とすると、電流について
モータの慣性モーメント、モータの粘性摩擦係数、トルクとすると、モータの角速度について
また、逆起電圧 は 角速度 と 逆起電力定数を用いると
さらに、トルク は 電流 と トルク定数を用いると
これらから、状態方程式と観測方程式は下記になる
本来は観測できない電流を、オブザーバで推定できるところが、現代制御の面白いところだと思う
結合した2タンクシステム
2タンクシステムで、タンク1とタンク2が、 の流量でつながっている系を考える
タンク1への流入量は、タンク2からの流出量をで表す
各タンクの底面積は、水面の高さは
参考文献
この記事は以下の書籍を参考にしましたが、
私の拙い知識で書いておりますので、誤り等ありましたらご指摘ください