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LTspice備忘録 モデルのインポート1

LTspice備忘録 モデルのインポート1

LTspiceで電気回路シミュレータを行う上での備忘録
今回は、メーカーが提供しているモデルのインポート方法として、回路図データと同じフォルダ内のファイルを参照する方法を紹介する

モデルデータのダウンロード

まずは、各メーカーの商品ページからモデルデータをダウンロードする
今回は、TOSHIBA の フォトカプラ TLP291(SE の場合を紹介する
下記のページにアクセスし、ドキュメントの下図からzipファイルをダウンロードする

TLP291(SE | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 | 日本

モデルデータの配置

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、中のファイルを回路図を作成するフォルダに配置する
TLP291(SE の場合は、下記のシンボルファイル(asy)と、モデルファイル(mod)が含まれている

  • TLP291_SE.asy
  • TLP291_SE.mod

回路図にインポート

LTspiceの回路図編集状態で、コンポーネントの追加を行う
F2キー、もしくは、Edit -> Component、ツールバーの「Component」から実行できる

「Select Component Symbol」のウィンドウが表示される
上部の「Top Directory」が、デフォルトでは、ドキュメントフォルダのシンボルフォルダ(lib/sym)になっているが、カレントディレクトリに変更することで「TLP291_SE」を選ぶことができる



私の拙い知識で書いておりますので、誤り等ありましたらご指摘ください